学会準備
第1稿を出したっきり放置していた学会発表の資料を見直してみた。
幾つかの修正点があったので、それを修正しないといけない。
…
とりあえず紙に印刷して確認したのが間違ってた。
パソコンを起動する気持ちに中々なれない
無事終了。
ここ数週間で、行政の立ち入り調査、抄録の締め、発表用資料の作成が終わりました。
方々、自分の手を離れ、他の方の反応待ちとなっております。
あーつかれた。
というのは、正直な感想です。
来年度の研究計画は最初からやり直し(違うプログラムを使うことになった)になりましたが、まぁ、それはきっとどうにかなると信じています…。
今年中に計画の概要が分かるようになればいいと思うので、なんとかなるはず…。
多分きっと。
毎日更新なんて夢のまた夢でした。
何故か年度末が近づくにつれ学会が増えている気がします。
とりあえず、今月末の抄録締め切りの学会と来月末抄録締め切りの学会と来月末の発表する学会の準備を同時並行でしています。
ちなみに来年度の研究計画も作っています。
…ブログの更新も頑張りたいです。
アウトプット、アウトプット、アウトプット
書かないといけないものが増えるとブログの更新は難しくなる。
書いて書いて書いて…はどうやら自分には難しいことを理解しはじめている。
とりあえずいくつかの抄録が出来たらブログの更新を再開することとしたい
研究計画 標題:オープンダイアローグの日本での効果に関する検証
研究計画(先行研究は調べていない)を書きなぐってみました。
研究目的
フィンランドで行われているオープンダイアローグが日本に紹介され、そのフィンランドでの高い治療効果が話題となっている。
日本でも導入の機運が高まっているが日本の医療制度、社会福祉制度、文化的背景はフィンランドのそれとは違い同様の効果が得られるかは不透明な状況である。
そのため、オープンダイアローグのオーソドックスな手法を用いて、日本での有効性の検証を行う
対象
精神科急性期患者
計画内容
精神科急性期患者に対して、オープンダイアローグを実施し、効果の検証を行う。
効果の検証は、実施後の入院回数、薬物の量、精神症状(GAF?)、オープンダイアローグチームの再介入回数を継続的に調整を実施する。
※必要であればQOL尺度の取得も検討する。
毎日更新することが困難になりつつある。
ネタがないため毎日更新は困難となっております。
…誠に残念ではありますが…。
アウトプットとインプットのバランスがとれていないので、
(どちらかというとアウトプットのほうが多くて、インプットが追い付かない)
ブログの更新までできてません。
という言い訳だけの更新ではありますが…
来週以降はしっかりと更新できるようインプットの量を増やしていきたいと思っています。
日本型ソーシャルワーカーを定義する
北欧やアメリカと違い日本のソーシャルワーカーは治療的な問題の解決を期待されていない。
それは、社会福祉士が医療と関わる何かの資格とされていないことから明らかである。
精神保健福祉士は特例的に治療的に関わる余地を残されているが、そもそもとして社会福祉士と精神保健福祉士が分離されていることが世界的に見ればおかしいことなんだと思う。
(どちらもソーシャルワーカーであることは変わらないし、治療的な意味合いを持たないソーシャルワーカーなぞ存在しない。専門分野の違いにすぎないはずであるからである)
そう考えると、日本型ソーシャルワーカーというのを定義しないといけない必要性があるように思う。
多分これは日本型といっているが東南アジア型といってももしかしたら差し支えないものなのかもしれない。
日本型ソーシャルワーカーの特徴は、あくまで社会調整の能力を期待されていることにある。他に期待されていることはほとんどないといって過言ではない。
派手なソーシャルアクションや精神分析や認知行動療法的アプローチより、その人がWellbeingな状態を確保できるよう社会資源や制度を調整する役割を期待されている。
むしろ前者は期待されていないどころかやらないで欲しいと思われている節さえある。
そういった意味では、前者については日本型ソーシャルワーカーの仕事ではなく(国策的にも)、後者についてよりエビデンスを蓄積するべきなのではないかと思う。
前者に取り掛かることについて否定するつもりは全くないが、まずは前段のニーズをくみ取って検証した後でアプローチしたほうがより効率的であると考えられる。
世界的にみれば…みたいな言葉はそれこそソーシャルワーカーには似合わない(ソーシャルワーカーはたぶん、個人を社会における個人と定義しその中での個人のWellbeinを目指す専門職であると考えている)ので、社会の前提が違えばアプローチが違うはずだから、そこら辺をしっかりと考えていかないといけないと思ってはいる。