書いてすらいない。
書こうと思ってはいるけど、書かなくなるのは昔からの悪い癖である。
それでも書こうと思うのは、僕が物書きになりたい、作り手になりたいとの思いがあるからなのかも知れない。
虐待からの死亡事例について
個人的な見解です。
色々な方面で虐待が注目されていますが、虐待からの死亡事例では行政機関の対応が批判の的となっています。
まず、分かって欲しいことは、今児童相談所の人達がなんとかしているから、死亡事例がこの程度で済んでいるという事実です。
癌での死亡や交通事故での死亡、自殺より遙かに少ない数が虐待での死亡事例のはずです。
どこかの誰かが心が足りないみたいなことをいったみたいですが、心は余裕がなければ生まれません。
寄席を毎日(土日祝祭日を除く)一人で、12時間くらい三年以上やった上で、一席一席に心を込めて出来たら言って欲しい。
足りないのは数です。
業務レベルはともかく職員数を4倍くらいにして、今働いている人を救うことから始めようよ。
イケダハヤトについて
イケダハヤトについて書いたらバズれるんじゃないかと思って書いてみる(冗談である)。
個人的にはイケダハヤトについては、人となりもやっていることも大して知らないので、あまり興味はない。
好きか嫌いかと聞かれれば、好きじゃないと答えるかもしれない。
居酒屋のメニューにあったら年1回くらいは食べたくなるかもしれない。
そんな感じである。
ただし、アンチイケダハヤトの人達が言っているリスクを説明しろとかちゃんとした結果を伝えろとかは、そこまでイケダハヤトが責任を持たないといけないかはわからない。
厚生労働省だって統計は補正してたし、女の人は大体年齢と体重はさばを読むし、就職活動の時に自分の経歴を持ったり、残業はほとんどありません!みたいな嘘を平気でついている会社もある。
それが社会なので、基本的には何を信じるかは個人の責任の範疇だと思う。
なので、イケダハヤト問題については、個人的には新興宗教にはまった人をどーたすけるかとかブラック企業イケダハヤト株式会社に入社した人をどーたすけるかみたいな話なのかなと思っている。
そのことはネットで話される話じゃなくて、身内の中だけで完結してもらえると本当はいいんだと思う。
ちゃんとしたい。もしくはちゃんとして欲しい。
何かをどーするのか決めるにあたり、手順や決まり事がその人の頭の中にしかないことは組織としては、大きな問題である。
それは結局のところ、その人でしか出来ない仕事になってしまう。
それでは、組織を作る意味がない。
なので、その経験や知識をきちんとマュアル化してあげる必要がある(もしくはあった)
とりあえず、今回初めて携わった仕事の今まで誰かがなんとなくやってきた手順をようやく把握できたので、マュアル化したいと思っている。
次回以降不測の事態があればマュアルを修正、加筆すればいいのだ。
メモ
いくつかのことを忘れてしまわないように、メモしておく。
虐待はどのような背景があっても虐待である
研究しないことがあまり理解できない
予約制より緊急対応が出来る体制の整備
自分の立ち位置について
とある首都圏のベテランPSWの方とお話をさせて頂く機会があり、自分自身の立ち位置についてやや明確になった部分が出てきたため、備忘録として記載する。
1.私は精神保健福祉士である。
日本精神保健福祉士協会が求めている(明示しているかは不明。暗に感じる)PSW像(※情に厚く、本人を尊重し、巨大権力と戦い、滅私奉公をするような人みたいな感じ。たぶんそんなこと求めてないだろうけど、そんなような感じがするんですよ。)とは違う。
職業としてPSWが成り立ち、精神保健福祉士の国家資格が出来た後に職業としての精神保健福祉士を選択した人間(要するに、滅私奉公はできないし、巨大権力とも戦えない。出来るのは一緒に悩むくらい)である。
2.エビデンス重視
科学的根拠のないものは意味がないと思っている。
ソーシャルワーカーの中にはエビデンスを否定する者もいるが、そのことについては否定も肯定もしない。個別性が重要であることに異論はない。
ただし、今後精神保健福祉士という職業が、末永く一定程度の肯定的評価をされていくためには、その支援方法について再現性がないといけないと思っている。
実際問題、看護師も心理士もそうやって社会的地位を獲得している。
3.研究対象はEBPSW、地域における精神障害者支援の有効性について
EBPSWについては、日本でその概念が示されてからしばらく経つが、実際問題EBPSWの実践報告は見受けられない。
アメリカでやっているものをそのまま社会的背景の違う日本でやることにエビデンスの継続性はないと思われることから再検証が必要である。
上記のため、EBPSWの確立のその検証について検討を行うことが一つの研究課題である。
また、地域における精神障害者支援の有用性については、基本的には入院は当事者の不利益であるという観点から再入院の予防等について検討をしたいと考えている。
この間
年末年始の間に抄録を登録した学会から、査読した結果、修正してねとの返事が来ていた。
ここの一文が意味が分からないと言われてもなーと思いながら指導教官に修正案を送付して確認作業してもらっている。
正直、発表を予定していない学会だったので、ぐずぐすなのは認めるが、分からないといわれるとまぁ、ショックである。