日本精神保健福祉士協会全国大会の感想のようなもの

繰り返しにはなるが、日本精神保健福祉士協会全国大会に行ってきました。

厚生労働省の人や会長やEAP、スクールソーシャルワーカー、医師等がPSWについて色々と話しておりましたが、特別講演、基調講演、シンポジウムを通して、PSWに求められていることはフットワークの軽さや連携力であり、足りないのはエビデンス、もしくはエビデンスで語ることなんだと思いました。

それ以外のことは、カウンセラーや看護師、医師と業務の範囲が被ることがあり、あまり強みとして表現されていることはありませんでした。

むしろ上記の職種と比べてソーシャルワーカーは科学的根拠を求めない傾向にあるので、弱みとして目立つのかなといった印象です。

 

学術集会でもあまり効果測定を行っている発表はなかったように思います。

取り組みや考え方自体は立派でもやはり効果測定ができていない発表はなんだか物足りない印象でした。

 

来年以降自分が発表するときはしっかりと効果測定ができるような形で発表できればと思います。